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ぽこあぽこ♪ピアノ教室 in 春日井市 

愛知県春日井市で、ぽこあぽこ♪ピアノ教室を主宰しています。 ピアノを中心に、日々のできごとを、ちょこっとずつ・・・

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『ヨーロッパのピアノの不思議な秘密』セミナー



いつもさりげなく、レッスン室にしていること。
 
それは、壁に、コンサートや音楽関係のセミナーなどのチラシをつるすことです。
 
夏休みということで、チラシをみた生徒さんがおばぁちゃまと、あるセミナーに行きました。
 
『ヨーロッパのピアノの不思議な秘密』
というレクチャーセミナーです。
 
会場は、ヨーロッパ輸入ピアノ専門店、バロックさんです。
 

わが国屈指の技術者である加藤正人さんによるセミナーでした。 
 
生徒さん、一生懸命きいていました。
 
私も行きました!
 
 
昔と今では、ピアノの調律方法が違います。
バッハやモーツァルトの時代の調律がどんなものだったのか、教えていただきました。
 
説明にlogやHzヘルツや数式がたくさんでてきました
 

何とか、要点はつかめました。
 
それぞれの調律による音の重ね方や数式の説明は、ていねいに書かれている他のすぐれたサイトを参照していただくことにして、、、
 
ここでは、おもに私の印象を書きます♪
 
パソコンを使った調律方法の図、
 
それに異なる調律をされたピアノたちを使って、説明されました。
 
まず、現代のふつうの調律 (平均律)と純正律の音のちがいを体験。

 
くらべると全然違います。
 
純正律は、音のうねりがなく、キレイにハモる音の重ね方です。
 
ふだんあまり意識することはないかもしれないですが、
 
同じドを弾いても、平均律では倍音という音もかすかに、一緒に混じって聞こえています。
 
耳をよーく澄まして聞き取れるのは第六、第七倍音くらいまで。
 
これが、純正律だと倍音はないのです。

 
キレイに重ね続けられればよいのですが、そのままいくと、最後にズレがでてしまいます。
 
そのズレのために、曲を弾くとき、困ったことになってしまいます。
 
そこで、ズレの帳じりをあわせるために、今までいろいろな調律の種類が発生してきました。
 
現代のメジャーな調律法、平均律に落ち着いたのは、1900年ころだそうです。
 

バッハのもちいた調律法は、不等分律という種類です。
 
ちなみに内田光子さんのモーツァルトのCDは、不等分律だそうで。
 
…♯や♭が増えるほど、和音がきたなく聴こえるそうです。
 
 
また、モーツァルトの好んだのは、ミーントーン、という調律法。
 

長三度、たとえばドとミ、ミとソをキレイにする調律法です。
 
こちらも黒鍵がきたなくきこえるそうです。
 
あとで、不等分律、ミーントーン、に調律されたピアノを、それぞれ弾いてみました。
 
お~!
 
ミーントーンでは音のゆがんだ部分がハッキリわかりやすく、黒鍵ではかなり音痴な音です。
 

試しに、モーツァルトの曲から♯や♭のない曲をワンフレーズ、ミーントーンで弾いてみました。
 
これは、すごいです。
 
曲の可愛らしさ、ピュアな感じが、しっかりと出ています。
 
微妙な音程差がそう感じさせます。
 
ちなみにその後、現代のメジャーな平均律で、同じものを弾いてみました。
 

明るく可愛く!! と意識して弾いても、ミーントーンほどはキレイにきこえませんでした。
 
ということは、モーツァルトの曲を弾くとき、弾く人の気持ちは、かなり上向きを意識しないと、モーツァルトの曲らしくきこえない、ということです。 
 
なるほど… と一人で納得してしまいました。
 
今回のセミナーをきっかけに、倍音にもしっかり耳をすませられるように意識していきたいです。
 

充実した、ひと味ちがう切り口のセミナーに参加させていただき、嬉しく思いました。
 

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