
先日は、名古屋市博物館まで、ヴェネツィア展に行きました。
ちょうどカーニバルのマスクをつけた男性がカンツォーネを歌っていました。
6世紀ころ生まれ、16世紀に栄えた水の都。
140点ほどの絵画やヴェネツィアンガラス、貴族の服飾品は、ほとんど日本初公開だそう。
昔のヴェネツィアの香りにふれた気分。
光りものの好きな私は、天井から吊り下げられた大きくカラフルなシャンデリアに見とれてました。
また、印刷技術も発達してない 500年も前の手作り本や地球儀の美しさ。
貴族の女性のはいていた 下駄風の靴は、チョ~高い底
。
海水にドレスが濡れないように、という実用面より、
とにかく美しく目立ちたい!!
...というすさまじい執念を感じました。
また、総督が胸に隠し持っていたタテ15センチほどの本は、特別仕様。
本を開けるとなんと、ミニ拳銃が。
当時のそこで生きた人たちは、権力や財力、美しさで、どれだけしのぎを削っていたのだろう。
ヴェネツィア展
3月4日まで。
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